インプラント療法

インプラントとは、歯の失われた場所に、人工的な歯根(インプラント材)を
埋め込み、その上に人口歯を取り付ける治療方法です。
インプラント(人工歯根)は、天然歯に近い構造を持ち、口の中の
機能回復と審美性を追求した歯科治療です。

インプラントは、いろいろな
材質、形態があります。
　いずれも、体内に埋め込んでも安全性の高いものです。

インプラントを埋め込む方法として、手術を1回で行う方法と2回行う2回法があります。

＜インプラントの役割＞
＊歯を喪失した部分に埋め込まれ、
　人工歯を保持します。
＊噛む機能を向上させ、天然の歯の
　感覚を取り戻します。
＊咬合による適度な刺激を与え、
　代謝を促し、骨の吸収を防ぎます。
＊取り外しの入れ歯より精神的な
　ストレスは少なくなります。
＊他の健全歯を維持できます。

＜治療が出来ないケース＞
　顎の骨が極端に薄い場合や、糖尿病、
高血圧、骨粗しょう症などの
内科的疾患のある方は、インプラントが難しい場合が有ります。

＜メンテナンス＞
　インプラントは、完成後のメンテナンスが、非常に大切です。
プラーク(歯垢)が、付着すると細菌感染を起こす心配があります。
インプラント治療には定期検診が欠かせません。

　　＊これらの治療には現在のところ残念ですが保険は効きません。
　　　　自費治療となります。